| ■偽プラダ過去最高被害総額4000億円・並行輸入物の約8割
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【毎日新聞:2000.08.16より一部抜粋 】
女性に人気があるイタリアの高級ブランド「プラダ」のナイロンバッグの偽造品が国内で大量に流通し、推定被害額が過去の偽ブランド事件でも最大規模の約4000億円にのぼっていることが16日、業界関係者の話で分かった。
偽造品は、一時、直営店ルートとは別に並行輸入されたプラダのバッグの約8割を占め、通関書類や保証書も偽造されていたという。並行輸入品を扱う業者でつくる「日本流通自主管理協会」(東京都)は「業界の危機」と受け止め、独自の基準でブランド品を見分ける判定士の養成に乗り出した。
海外ブランド品の商標権を守る活動をしているフランスの公益法人「ユニオン・デ・ファブリカン」東京事務所によると、プラダのの偽造品が出回り始めたのは1996年前後から。大半は定価6万円前後のナイロンバッグで、同事務所は「一時は、並行輸入されたバッグの約8割が偽造品で、被害総額は約4000億円」と推定。同事務所の活動で減ったが、現在でも約3割は偽造品の疑いが強いという。
イタリアから偽造品が送り込まれているケースも多く、イタリア捜査当局が昨年、プラダなどの偽造品を大量に隠し持っていたグループを相次いで摘発した。
東京都内のある大手輸入会社の営業課長は数年前、イタリアで「プラダの工場長」という人物に会い、「マージンを払えば、通関書類を付けて安価で出荷する」ともちかけられた。結局、取引しなかったが、偽造工場を正規工場と偽って見学させ信用させるケースもあるといい、「日本がイタリアマフィアの偽造シンジケートの標的になった」と指摘する関係者もいる。
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▽「判定士」養成へ来春に認定試験
日本国内では警察の商標法違反容疑の摘発例はあるものの、業者が偽造品と気づかずに販売していることもある。「日本流通自主管理協会」は来春、ブランド品を独自に見分ける「協会基準判定士」の第1回認定試験を実施して、会員各企業に判定士をおく計画。
プラダ側は真贋(しんがん)の見分け方を公表していないが、協会は消費者に(1)並行輸入品の大幅値引きは不可能なので、定価より大幅に安い商品は買わない(2)返品など責任を取る店を選ぶ(3)応対がおかしい店を避ける――とアドバイスしている。
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| ■『マルカワ』本社・偽スチューシーのTシャツ国内数十店舗で販売 |
【毎日新聞:2000.09.04より一部抜粋 】
若者に人気のアメリカの衣料ブランド「ステューシー」の偽物Tシャツを販売したとして、愛知県警生活経済課と岡崎署は4日、商標法違反(販売)の疑いで東京都八王子市の衣料品販売会社「マルカワ」本社など2カ所を家宅捜索、関係者からの事情聴取を行った。
調べでは、同社は今年7月、愛知県内の同社販売店でステューシーの偽Tシャツ(1着4200円)を約半値で販売した疑い。同社は偽物を海外から大量に輸入。国内にあるチェーン店数十店に卸し、販売していたらしい。
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| ■ジャスコ93店で計16000点の偽ブランド品の疑い。自主回収へ。 |
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【毎日新聞:2000.11.24より一部抜粋】
総合スーパー大手「ジャスコ」(本社・千葉市)と「九州ジャスコ」「琉球ジャスコ」のグループ2社は24日から、東京、青森、福岡、沖縄など全国43都府県で販売した「ラルフローレン」など、ブランド衣料品の一部が偽物の疑いが強いとして、計4ブランドの商品約1万6000点を自主回収する。百貨店など流通業者が、偽ブランドの疑いがあるとして大規模な商品回収に踏み切るのは初めて。ジャスコは、該当する商品は約1カ月間、購入した売り場に持参すれば返金するとしている。
自主回収するのは今年4〜7月、計93店で約1000枚販売した「ラルフローレン」のポロシャツをはじめ、「ナイキ」「プーマ」「エレッセ」各ブランドのTシャツ、トレーニングウエアなど計約1万6000点。
いずれも海外からの並行輸入品で、今年7月、「ラルフローレン」の商品について業界団体「日本流通自主管理協会」の鑑定を受け「偽物の疑いがある」とされた。他3ブランドも同一の業者から仕入れていたため、全商品の回収を決めたという。
ジャスコの被害総額は約4900万円にのぼるという。ジャスコ本社広報部では「偽物と断定できたわけではないが、慎重を期して回収を決めた」と話している。問い合わせはフリーダイヤル(0120・32・3161、0120・05・4845)へ。
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| ■神戸の地下工場で偽造ロレックス・ブルガリ1万3000個と完成品15万個分の部品押収 |
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【毎日新聞:2001.12.04より一部抜粋】
愛媛県警は4日、中国人グループがロレックスやブルガリなど高級ブランドの偽造腕時計を製造していたとして、神戸市内の「地下工場」を商標法違反容疑などで捜索、偽造腕時計約1万3000個、完成品15万個分に当たる部品約180万点などを押収したと発表した。スーパーコピーと呼ばれる精巧な偽造品で、1個5万円程度で販売されており、未完成分も含めると小売価格は81億5000万円相当に上るという。グループは完成品を密輸入する危険を避け、香港から部品を輸入して組み立てたうえ、全国の外国人露天商らに卸していたとみられる。
県警などは、部品を輸入したとして貿易商、陳勇生容疑者(38)を関税法違反容疑で指名手配。同日、この偽造品を販売目的で大量に所持していたとして時計販売業、麦家輝容疑者(35)ら2人=既に関税法違反などの罪で起訴=を商標法違反容疑で再逮捕した。
中国人やイスラエル人によるバッグや時計などの高級ブランドの偽造・販売事件を捜査していたところ、工場の存在が浮上した。
調べでは、工場は神戸市北区の住宅街に建つ木造2階建ての一般住宅。陳容疑者が今年9月、この住宅を約4100万円で即金で買い取り、ブランド名などを刻む刻印機やコンプレッサーなど約100点の工作機械を持ち込み、ロレックス、ブルガリ、エルメス、シャネル、カルチエなど十数種の偽腕時計を製造していたらしい。
麦容疑者の供述では、最近まで中国人の職人5人が働いており、機械音などが漏れないようエアコンをつけっ放しにし、雨戸を締め切っていたという。県警によると、押収品の7割が人気の高いロレックスで、同社の鑑定人は「一度にこんな多くの偽物が出るのは例がない。とても精巧な出来だ」と驚いていたという。 【野口あづさ】
[毎日新聞12月4日] ( 2001-12-04-21:26 )
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| ■日本テレビ:TVショッピングの偽プラダ騒動で謝罪と商品回収 |
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【毎日新聞:2002.03.29より一部抜粋】
日本テレビのテレビショッピング番組「峰竜太のホンの昼メシ前」(3月29日で終了)で紹介された有名ブランド・プラダの「コンパクトバッグ」の一部が、プラダの日本法人などから「プラダ社のものではない」との指摘を受けていたこと分かり、日テレはこの日の番組で謝罪し、商品を扱った関連会社「日本テレビエンタープライズ」は回収を始めた。
日テレ側にプラダ社の法人「プラダ・エス・アー」と「プラダ・ジャパン」から指摘があったのは、2月8日の「峰竜太のホンの昼メシ前」(29日で放送終了)のテレビショッピングコーナー「ポシュレ」とインターネット上で紹介したバッグで、3万2800円の価格で138個を販売したという。
2月22日の同番組でも、同じ業者が納入したプラダのミニバッグを1万6800円(直営店価格2万6000円)で342個、3月1日にもポーチを1万円(同1万5500円)で502個販売しており、プラダ側に鑑定を依頼している。日本テレビは「今後はチェック体制を強化して再び起きないように努力します」とのコメントを出した。
『このような事態に至ったことはまことに残念であり、放送したことについて責任を感じています。今後はチェック体制をさらに強化して、こうしたことが再び起きないように努力したいと思います。』と日テレはコメントを残した。
[毎日新聞3月29日] ( 2002-03-29-13:53 )
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| ■日本テレビ:偽プラダ販売、ミニバッグとポーチも偽物と判明 |
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[毎日新聞5月2日より一部抜粋]
日本テレビのテレビショッピングで高級ブランド「プラダ」の偽コンパクトバッグが販売された問題で、新たに「ミニバッグ」と「ポーチ」も偽物だったことが5月1日、分かった。販売した「日本テレビエンタープライズ」は、商品の回収を進めるとともに、納入業者を相手取り、損害賠償訴訟を起こす準備を始めた。
商品を紹介したのは、2月22日と3月1日の「峰竜太のホンの昼メシ前」(3月29日で放送終了)ショッピングコーナー。
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| ■イオングループ(ジャスコ・ボンベルタ・マックスバリュなど)で販売されたバーバリーのマフラーに偽モノの疑い |
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【毎日新聞:2002.09.07より一部抜粋】
スーパーのジャスコを経営するイオン(本社・千葉市)など5社は7日、98〜00年に販売した英国ブランド・バーバリーの婦人用マフラーに偽物の疑いがあるとして、店頭で自主回収を始めた。同じルートで国内に入ったマフラーは計6万961枚に上る。
回収の対象はバーバリーの婦人用ラムウールマフラー。イオンによると、同社グループと同社が再建を支援するマイカルグループで、3900〜7800円で約1万8000枚販売した。回収は1カ月間受け付け、代金を返還する。回収総額は約9000万円になる見通し。
この他、回収を始めたのは、イトーヨーカ堂(同・東京都)約2万2000枚▽ディスカウント店「オリンピック」(同・東京都)約5000枚▽衣料品チェーン「田原屋」(川崎市)約2000枚▽量販店「イズミ」(広島市)約3000枚。
イオンによると、4日にブランド管理団体「日本流通自主管理協会」から「ジャスコで販売したマフラーに疑わしいものがある」と通報があった。神奈川県の別のスーパーチェーンで売られた300枚が、偽物と判明したという。
同協会によると、このマフラーはバーバリーから米国「ジィール社」に供給されたとされ、ジ社から米国企業の日本代理店を名乗る大阪の個人業者を通じて卸売業者「マツモト」(同・名古屋市)に送られ、小売り各社に納入されていた。ジ社は1月時点で倒産し、経営者が行方不明になっているため、詳細を確認できないという。
同協会によると、マフラーはイオンなど5社の他、同協会の会員以外の企業約25社が扱っていた。
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| ■並行輸入業がジャスコの卸会社マツモトを恐喝していた! |
| 【毎日新聞:2002.09.09より一部抜粋】
大手スーパー「ジャスコ」などが販売した英国のブランド「バーバリー」のマフラーが偽物だった疑いがある問題で、卸売業者の「マツモト」(名古屋市)は9日、仕入れ先の大阪市内の並行輸入業者から再三にわたり「偽物だと表ざたにする」などと脅され、暗に現金を要求されたとして、この業者に対する恐喝未遂などの疑いでの告訴状を愛知県警中署に提出した。
マツモトによると、1998年から2000年にかけ、6万961枚のマフラーを輸入業者から購入し、スーパーなど計21社に納入。一部について、バーバリー側から偽物との指摘を受け、回収、廃棄した。輸入業者は当初、一部以外は本物としていたが、今年8月中旬以降、納入品はすべて偽物で「販売先やマスコミに公表する。どうなるか分かっているか」などと何度も連絡してきた。
また、 ブランド管理団体の自主流通管理協会(東京)によると、商品はバーバリーから米国「ジィール社」に商品供給されていたとされ、ジィール社から「カンタックス」という米国企業の日本代理店を名乗る大阪の個人業者を通じてマツモトに送られ、スーパー各社に納入されていた。ジィール社は今年1月の時点で倒産し、経営者が行方不明になっているため、詳細を確認できないという。
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